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上農生 重機の操作実習

上農生 重機の操作実習

 南箕輪村の上伊那農業高校の生徒がバックホーなどの重機を操作する実習が5日、校内の農場で行われました。
 実習には、コミュニティデザイン科 里山コースの2年生15人が参加しました。
 この実習は平成24年度から実施していて、今年度で11回目となります。
 今回の実習では初めてICT技術を導入したバックホーを使用しました。
 事前にドローンなどで測量したデータをもとに施工するもので、基礎となる目印が必要なくなるなどの省力化を図れます。
 生徒たちは、手元のモニターに表示される3次元データを見ながら、重機を動かしていました。
 生徒は「最先端の技術に触れることができ、とても新鮮だった。操作は難しかったけれど、重機の大きさや振動を感じることができ、楽しかった。」と話していました。
 実習は、長野県建設部と県建設業協会伊那支部が合同で開いたもので、伊那市の守屋建設が重機操作の指導を行いました。
 県建設部では、この実習をきっかけに建設産業に興味を持ち、将来の就職先の候補に加えてほしいとしています。
 

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