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御殿場遺跡で縄文土器発掘作業

御殿場遺跡で縄文土器発掘作業

県の史跡に指定されている、伊那市富県の御殿場遺跡で存在が確認されていた縄文土器の発掘作業が8日から行われています。
土器は、およそ5千年前、縄文時代中期のもので、市の職員などが傷つけないよう、慎重に作業をしていました。
土器が見つかった場所は、御殿場遺跡の中にある(うず)(はし)(きよし)さんの畑で、2か所から土器が見つかりました。
埋橋さん宅の周辺一帯は、御殿場遺跡として、1971年に県の史跡に指定されました。
 

御殿場遺跡で縄文土器発掘作業

御殿場遺跡は、埋橋さん宅の屋号が「御殿場」だったことから名前が付けられ、そこから発掘された竪穴住居のうちの1つは復原されました。
埋橋さんは、畑を耕そうとしたところ、土器が出てきたため、市に発掘を依頼しました。
発掘作業は、来週まで行い、調査・記録したあと掘り起こし、そのあとは創造館などで展示するということです。
 
 

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