作家たちが見た四季 池上秀畝と郷土作家
池上秀畝生誕150年記念プレ展示
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家・池上秀畝の生誕150年記念プレ展示「作家達が見た四季-池上秀畝と郷土作家」が10日から、伊那市高遠町の信州高遠美術館ではじまりました。
展示は2024年に池上秀畝の生誕150年を迎えるのを前に、気運を高めていこうと企画されました。
会場には秀畝のほかに、江崎孝平や中村不折など伊那にゆかりのある作家の作品、24点が展示されています。
池上秀畝は明治7年高遠町に生まれ、昭和19年に70歳で亡くなった日本画家です。
祖父と父も画家で、秀畝は幼少期から絵に親しんでいたということです。
今回の展示では、信州高遠美術館が所蔵する「牡丹孔雀図」や扇型の紙に描かれた「傳神洞」などの花鳥画や山水画が展示されています。
池上秀畝生誕150年記念プレ展示「作家達が見た四季-池上秀畝と郷土作家」は、来年2月26日まで、信州高遠美術館で開かれています。(入館料 一般500円 高校生以下無料)