旧庁舎跡地の愛称は「セントラルパーク」
伊那市は12日、旧庁舎跡地の愛称を「セントラルパーク」に決めた。伊那西小学校6年生の小松夏海さんの作品を採用。
愛称は2月1縲・0日に募集したところ、市内外から市のイメージキャラクター「イーナちゃん」や通り町などが付いた327点(一般155点、小中学生172点)が集まった。
応募作品の中から、市役所の部長らで9点に絞り、選考会で、旧庁舎跡地利用検討委員会委員長、地元区長ら7人が決定した。
選考理由は、市街地を表現し「中央・南アルプスの眺望、小沢川のせせらぎなど広い意味での公園として親しまれ、いやしの空間になるように」願った。
旧庁舎跡地は通り町1丁目の小沢川南側(面積2300平方メートル)で、多目的広場、駐車場に整備。耐久性のある木製デッキを使ったステージや公衆トイレなども設ける。総事業費は約7800万円。
整備は仕上げの段階で、30日に完成予定。駐車場を除いて利用可能となる。しゅん工式は、新市発足後の市長が決定した5月以降に開く。