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向山雅重撮影の写真で食と暮らしを振り返る

向山雅重撮影の写真で食と暮らしを振り返る

民俗学者向山(むかいやま)(まさ)(しげ)が撮影した写真から、伊那谷の食と暮らしを振り返るイベントが18日に伊那市民俗資料館で開かれました。
18日は、「正月行事と食」というテーマで開かれ、地域住民12人が参加しました。
イベントでは、伊那谷で古くからお年取りで食べられている、ぶりの粕汁が振る舞われました。
また、宮田村出身の民俗学者で、平成2年に亡くなった向山雅重が撮影した写真を学芸員の大澤佳(おおさわか)寿子(ずこ)さんが紹介しながら、伊那谷の食や暮らしを振り返っていました。
 この写真は、昭和33年に伊那市内の、正月飾りなどを売る露店を撮影したものです。
当時、しめ飾りなどは、この露店で買われていたということです。
参加者たちは、各地域の飾りつけや、伊那市の正月の風景を見ながら、思い出を語り合っていました。
 

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