伊那市が外国人向け防災講座
伊那市は外国人向けの防災講座を3日に伊那市役所で初めて開きました。
講座には市内に住むブラジル人家族のほか伊那市社会福祉協議会の職員などおよそ20人が参加しました。
講師を務めたのは伊那市危機管理課の小松剛さんです。
資料の文字はひらがなにして、説明も分かりやすい言葉に変えて行いました。
小松さんは「地震が発生した時は、ものが倒れたり落ちたりするので、すぐに外に避難せず机の下に隠れて頭を守ってください」と説明していました。
伊那市では災害時に外国人住民が取り残されることがないよう、行動や地域とのつながりの大切さを共に考えていくとしています。