第61回長野県溶接技術コンクール
第61回長野県溶接技術コンクールが20日南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれました。
コンクールには、手作業で行う部門と機械を使う部門があり、県内の技術者38人が出場しました。
課題は、金属の板2枚を溶接して1枚にするもので、厚さ4.5ミリと9ミリの2種類があります。
45分以内に作業を行い、技術の正確さや強度を審査します。
コンクールは技術の向上につなげようと、長野県と一般社団法人長野県溶接協会が毎年開いています。
審査結果は来年3月に発表される予定で、各部門の最優秀賞受賞者は来年11月に開かれる全国大会に出場します。