上伊那広域消防本部意見発表会
上伊那広域消防本部の職員が日頃の業務で感じた意見の発表会が11日に開かれ、伊南南消防署の下平祐一さんが最優秀賞に選ばれました。
意見発表会には、本部と上伊那の各消防署から7人の職員が参加しました。
意見発表会は、日頃の業務で感じた改善点などを発表することで市民の安全に繋げようと毎年開かれています。
最優秀賞に選ばれた下平さんは、勤続15年で、伊南南消防署の消防司令補を務めています。
下平さんは、職員が業務を行う際、活動服・救助服・救急服を使い分けていることから、全ての機能が備わった活動服に一本化することを提案しました。
活動服一本化の意見発表は、予算軽減のほか職員の負担も減り、実現可能な提案だと評価されました。
下平さんは、2月に塩尻市で開かれる県の発表会に出場します。
また、優秀賞には伊那消防署の伊藤来貴さんと辰野消防署の中原拓哉さんが選ばれました。