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箕輪進修高校3年生 課題研究発表会

箕輪進修高校3年生 課題研究発表会

箕輪町の箕輪進修高校のクリエイト工学科の3年生は、去年8月から取り組んできた課題研究の発表会を12日に開きました。
この日は、クリエイト工学科の3年生27人が、6班に分かれて行ってきた課題研究のまとめを発表しました。
このうち、町郷土博物館との連携をテーマに活動してきた班では、3Dプリンターを使った土器の模型づくりや、ウェブ上で博物館の見学ができるバーチャルミュージアムについて発表しました。
360度カメラで館内を撮影し、3Dスキャナで土器のデータを取り込み、つなぎ合わせることで、足を運ばなくても館内と展示品を見ることができるものです。
郷土博物館が4月から耐震工事のため休館することから、休館中も館内を見てもらえるようにと製作しました。
生徒は「撮影やデータの処理は難しかったが、学校や博物館からの指導のおかげでやりがいのある研究だった」と話していました。
箕輪進修高校では、「自分たちで決めたテーマについて長い時間をかけて取り組んできたことを、卒業後にもいかしてほしい」と話していました。
 

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