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羽広獅子舞 15日奉納

羽広獅子舞 15日奉納

伊那市の無形民俗文化財に指定されている西箕輪の羽広の獅子舞を継承する保存会は、15日の仲仙寺での奉納に向け稽古に取り組んでいます。
11日は、雄獅子を担当する羽広地区南側の保存会のメンバーが第6組公民館に集まり稽古を行いました。
数年前までは本番の1週間前から毎日稽古を行っていましたが、新型コロナの影響で、人数を制限し稽古の日数を減らして行っています。
雄獅子と雌獅子の舞合わせが特徴で、羽広の北側の地域が、雌獅子の舞を、南側は雄獅子の舞を担当します。
このうち南側の雄獅子の獅子頭を務めるのは、保存会7年目の小池(こいけ)真一(しんいち)さん48歳です。
仲仙寺での舞で獅子頭を務めるのは一生に一度とされています。
舞い終わるとベテランから動作の指導を受けていました。
小池さんは、集まって舞う機会が少ないため自宅で練習を重ねているということです。
羽広の獅子舞は、およそ400年の歴史があり、五穀豊穣や家内安全を祈る小正月の伝統行事です。
14日は、雄獅子と雌獅子との舞い合わせの稽古が行われることになっています。
羽広の獅子舞は15日の午前9時から仲仙寺で奉納されます。
 
 

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