着物をリメイクして洋服に ファッションショー開催
着物をリメイクして作った洋服のファッションショーが、15日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
ファッションショーでは、小学生から80代までのモデルおよそ50人が、赤い絨毯が敷かれたランウェイを歩きました。
箕輪町木下の着物工房「綸」が、初めて開いたものです。
モデルが着ている洋服は、綸の代表を務める荻原美恵さんがリメイクしたもので、およそ100着が披露されました。
ファッションショーは、3年前に企画し開催する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
女性だけでなく、男性のモデルもシャツなどを着て登場しました。
着物工房綸では、「タンスの中で眠っていた着物に再び命を吹き込むことができるリメイクの良さを感じてもらいたい」と話していました。
会場には、およそ200人が訪れ、モデルがポーズをとると拍手を送っていました。