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大芝高原アカマツ全て伐採 樹種転換へ

大芝高原アカマツ全て伐採 樹種転換へ

南箕輪村は、松くい虫被害にあう大芝高原の森のアカマツを全て伐採し、広葉樹に転換する計画です。
来年度からの本格的な伐採のスタートに向けて斧入れ式を18日行いました。
18日は、南箕輪小の児童や伊那養護学校の高等部の生徒、村の関係者など50人程が参加し、アカマツ伐採の斧入れ式が行われました。
斧入れ式で倒すのは、高さ20メートル以上、直径40センチ、樹齢50~60年のアカマツです。
子ども達は、斧やノコギリを使って切り込みを入れていました。
大芝高原では2017年度に初めて松くい虫の被害木が2本見つかり、これまでに500本以上確認され深刻な問題となっています。
村では、大芝高原にある1万3千本のアカマツを全て伐採する計画を来年度策定します。
まずは、大芝高原南側のみんなの森の樹種転換を来年度から5,6年かけ行う計画です。
毎年千本のアカマツを伐採し、広葉樹に転換する計画です。
斧入れ式は、来年度からの本格的な伐採を前に行われ、1時間ほどでアカマツを倒しました。
村では、伐採したアカマツを、公共施設の建材や学校教育などに活用していくとしています。
 

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