大芝高原味工房でみその寒仕込み始まる
南箕輪村の大芝高原味工房で販売する、みその寒仕込み作業が19日から始まりました。
19日は味工房の大豆班のメンバー4人が寒仕込み作業を行いました。
みそには地元産の大豆と米を使っています。
最初に圧力釜で大豆をおよそ40分かけて焚きあげます。
焚きあがった大豆は、専用の機械でつぶしていき、つぶした大豆の熱をとるためかき混ぜて冷まします。
次に、機械の中に麹を入れて10分かけて混ぜ合わせました。
その後、丸くして容器に投げ入れていきました。
投げ入れることで空気が入りにくくなりカビの発生を抑えられるということです。
19日は180キロ分を仕込みました。
作業は2月4日まで行われる予定で、あわせて1トンを仕込むということです。
味工房のみそは村内の学校の給食にも使われています。
仕込んだみそは貯蔵庫で1年半ほど寝かすということです。