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箕輪町大出上組で大文字倒し

箕輪町大出上組で大文字倒し

20日は、箕輪町大出上組(わでぐみ)でも、大文字(だいもんじ)(たお)しが行われました。
午前6時ごろ、大出コミュニティセンター近くの道祖神の前に住民が集まり、大文字倒しが行われました。
8日に建てた、およそ10メートルの柱を、はしごやロープを使い、ゆっくりと倒していきました。
その後、柱に取り付けられていた巾着や、宝箱を取り外していました。
大出上組の大文字は、江戸時代後期から始まったとされています。
五穀豊穣や家内安全を願う小正月の伝統行事です。
巾着や松など5種類の飾り物や五穀豊熟などと書かれた宝箱を柱に付けて建てられるもので、町の無形民俗文化財に指定されています。
 取り外した巾着や松などは各自家に持ち帰り、厄除けとして玄関先に飾られます。
 

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