高遠高校芸術コース 卒業制作展
伊那市高遠町の高遠高校芸術コースの3年生による卒業制作展が信州高遠美術館で開かれています。
会場には、芸術コースの美術専攻と書道専攻の生徒18人の作品、42点が並んでいます。
美術専攻は12人で、油彩画やアクリル画、12点を展示しています。
美術担当の宮澤洋祐教諭は「長い時間制作する生徒もいて、一人ひとりが最後まで一生懸命取り組んでいた」と話していました。
また、書道専攻の6人は掛け軸や篆刻、硯、30点を展示しています。
6人の合作の書道パフォーマンス作品もあります。
書道担当の松村夕子教諭は「生徒たちは3年間コロナ禍で学生生活を過ごし、発表の機会も少なかった。今回の展示会で地域の方々に作品を見てもらえることに感謝している。」と話していました。
高遠高校芸術コース卒業制作展は、来月5日(日)まで信州高遠美術館市民ギャラリーで開かれています。
市民ギャラリーのみの観覧は無料です。
なお29日(日)には、音楽専攻の生徒による演奏会が高遠町総合福祉センターやますそで午後1時から開かれます。