伊那地域 今季初の真冬日に
25日の伊那地域は最高気温が氷点下2.4度までしか上がらず今シーズン初の真冬日となりました。
伊那地域の最高気温は午後1時42分に氷点下2.4度、最低気温は午前1時8分に氷点下8.9度とこの冬一番の寒さとなりました。
伊那地域で、最高気温が0度未満の真冬日となるのは去年の1月以来です。
けさは、通勤通学する人たちが防寒着を着込み、足早に職場や学校へと向かっていました。
24日から25日未明に降った雪とこの寒さにより道路が凍結しスリップ事故等が発生しています。
伊那警察署によりますと24日午後5時から25日正午までに49件の物損事故が発生したという事です。
雪が多く降った箕輪町と辰野町で49件のうち4分の3の事故が発生したという事です。
伊那署では運転する際はスピードを抑え、車間距離を空るよう注意を呼び掛けています。
高速バスは一部の便で運休となりました。
運休となったのは新宿線が18便、大阪線が4便全て長野線が2便です。
新宿行きは午前8時台の便から運転を再開しました。
伊那市の西箕輪では5センチほどの雪が積もり、西箕輪保育園では園児達が雪遊びをしていました。
長野地方気象台では、26日の朝は25日と同じくらいか、それ以上に冷え込み日中はいったん寒さがゆるむと予想しています。
また27日以降は、低気圧と冬型の気圧配置により平地でも雪が降ると予想しています。