箕輪町と愛知県幸田町の災害時相互応援協定10周年
箕輪町など愛知県幸田町と災害時の相互応援協定を締結している自治体が協定締結10周年記念式典を30日にオンラインで開きました。
式は幸田町と協定を締結している箕輪町、岩手県の平泉町、住田町、東京都立川市をオンラインでつなぎ行われました。
箕輪町と幸田町は中学生の農村交流を行ったことがきっかけで、平成24年度に災害時に必要な物資の提供や職員の派遣を行う協定を結んでいます。
白鳥政徳町長は「これからは災害時の連携だけでなく防災の取り組みについて交流する場も必要になってくる」と話していました。
幸田町の成瀬敦町長は「大きな災害が一度起きると復興は難しい。自治体同士が相互に応援できる体制づくりをすすめていきたい」と話しました。