弥生生が通り町商店街で作品展
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生は、荒井の通り町商店街を会場にした作品展を2日から始めました。
この日は、1年生21人が展示作業を行っていました。
生徒たちは、総合的な探究の時間に「表現」について学んでいて、作品展では絵画と写真100点以上を展示しています。
商店街の15店舗と伊那図書館を会場にし、歩きながら楽しめる作品展だということで、見やすい位置に飾っていました。
生徒のうち、15人は写真、6人は絵画を展示していて、作品には、それぞれが込める思いや、製作の経緯などが書かれた文章も添えられています。
作品展を企画したのは、探究の時間の授業で講師を務める、駒ヶ根市のイラストレーター、大宮のぞみさんです。
大宮さんは、生徒たちが自分の作品を客観的に見る機会にしてもらおうと、それぞれの会場に付箋を置き、見に来た人が感想を書き込めるようにしたということです。
作品展は9日(木)までで、写真は商店街の各店舗で、絵画は伊那図書館で見ることができます