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だるま市を前に人形飾りの準備進む

だるま市を前に人形飾りの準備進む

江戸時代から続くとされる伊那市高遠町のだるま市が、11日土曜日に鉾持神社参道で行われます。
地域の福祉施設や保育園では、会場周辺に展示する人形飾りの準備が進められています。
現在製作が進められているのは、高さ1m30cmほどのうさぎのだるまです。
人形飾りづくりは、伊那市の介護予防事業「ひまわり会」の活動の一環として行っていて、特別養護老人ホームさくらの里の利用者と職員も参加しています。
段ボールと新聞紙を使って形にし、習字紙をのりで貼りつけていきます。
だるま市は、毎年2月11日の鉾持神社の祈年祭に合わせて開かれています。
新型コロナの影響で2年連続で中止となっていましたが、今年は3年ぶりに開催されます。

だるま市を前に人形飾りの準備進む

高遠保育園では、年少から年長までの園児が人形飾りなどを作りました。
年長児は、丸めた新聞紙に和紙を貼り、赤く色を塗ってだるまを作りました。
高遠保育園では、毎年人形飾りを作っていて、今年は1月中旬から取り掛かりました。
だるまには絵馬が付けられていて、小学生になったらがんばりたいことを書いたということです。
年中児は、紙コップでだるまと干支のうさぎを作った他、年少児は獅子舞の絵を描きました。
作品は、9日に職員が商店街に飾り付けるということです。
だるま市は、11日に行われます。

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