危険交差点マップ完成、全戸配布へ
駒ケ根市と市交通安全推進協議会は駒ケ根署の協力で05年度の危険交差点マップをまとめた=写真。04年の1年間で交通事故が3件以上起きた市内の交差点31カ所について事故の件数と形態を地図上で分かりやすく表示しているほか、過去10年間の事故発生状況と原因、事故防止のポイントなどについて示している。
最も事故が多かった交差点は伊南バイパスの西友北側・古田切交差点で追突・出会い頭など14件。2番目は旧国道とアクセス道路が交わる北町信号交差点で12件。傾向としては新旧の国道153号線や中央道駒ケ根インターチェンジへのアクセス道路での事故が多いことが分かる。
マップは1万1千部印刷され、3月中に区長を通じて市内全戸に届けられるほか、高校や自動車学校などにも配布される。