もりもり上伊那山の感謝祭 功労者を表彰
上伊那の林業の発展に功績のあった人などを表彰する「もりもり上伊那 山の感謝祭」が１４日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
この日は、１団体と４人に上伊那森林協会から表彰状・感謝状が贈られました。
放送エリア内では、松くい虫の被害を受けていた、伊那市富県南福地の森林整備を行った、竹松杉人さん、
令和２年度の林道長谷高遠線の開設工事で現場代理人を務めた、伊那市の伊藤一彦さんが、功労者表彰を受けました。
感謝状は、３年間協会事務局長を務めた、伊那市の伊東嘉文さんら２人に贈られました。
また、この日は県の「ふるさとの森林づくり賞」の表彰状伝達式も行われました。
エリア内では、長年高遠城址公園の桜守を務め、去年１１月に亡くなった、伊那市の稲邊謙次郎さんが、森林環境教育推進の部で県知事賞に選ばれました。
この日は、妻のちえ子さんが出席し、表彰状を受け取りました。
もりもり上伊那は、上伊那地域振興局などが毎年開いていて、新型コロナの影響で２年ぶりに集まって開催されました。
会場には、林業関係者などおよそ１００人が集まりました。