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2511/(月)

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木ノ下駅前に若者の居場所 お披露目

木ノ下駅前に若者の居場所 お披露目

 箕輪町のJR木ノ下駅前に、空き家を活用した若者などが集える居場所が作られ、地域住民にお披露目されました。
 JR木ノ下駅前です。
 木ノ下からとった「アンダー ザ ツリー」拠点と呼ばれていますが、正式名称はまだありません。
 お披露目の14日は、チケットが販売され、駄菓子の購入やゲーム体験ができるイベントが行われました。キッチンカーも出店し、温かい食べ物も提供されました。
 部屋にはこたつが設けられ、カードゲームを楽しんだり、飲食をすることもできます。
 主催したのは、一般社団法人こどものみらい(しゃ)です。
 代表の小島(こじま)亜矢子(あやこ)さんは、近くで学習塾や放課後デイサービスを経営していて、若者の居場所をつくりたいと考えました。
 空き家だったこの場所を取得し、去年11月から、高校生やスタッフとともに改築していきました。
 今回のイベントは大学生や高校生が主体となって企画しました。
 中心となった伊那市出身で、埼玉県の大学に通う佐野(さの) (はる)()さんです。
 参加者は思い思いに、居場所での時間を過ごしていました。
 こどものみらい舎では、この場所を、高校生や大学生が主体的に作って行く場所にしたいとしていて、名称も、これからアイディアを募集しながらみんなで考えていくということです。
 現在は、雨や雪が降ったときや電車が遅れたときなど、利用したいときに無料通信アプリ「ライン」で呼びかければ、近くにいる小島さんがカギを開けるシステムです。
 今後はスタッフが常駐する体制を整え、若者の居場所として育てていきたいとしています。
 

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