伊那養護学校の生徒 接客技能検定
特別支援学校の高等部の生徒の働く力を評価する技能検定大会が14日箕輪町の伊那プリンスホールで開かれました。
技能検定大会は、「清掃部門」「食品加工部門」「喫茶サービス部門」の3部門があり、今日は喫茶サービス部門が開かれました。
伊那養護学校高等部の1年生と3年生の7人が出場しました。
このうち3年生の早野素直さんは、飲食関係の福祉就労事業所に就職が決まっているということで、今後に活かそうと今回出場しました。
大会では、注文を取ったり飲み物の提供などを行いました。
生徒たちは去年12月末から練習を行ってきました。
指導したのは箕輪町の飲食店店主の藤澤久美子さんで、14日は審査員を務めていました。
技能検定大会は特別支援学校の生徒の働く力を高めようと県教育委員会が開いています。
結果は10段階で評価され、3月上旬に認定証が贈られるということです。