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箕輪南小児童イワナの稚魚を放流

箕輪南小児童イワナの稚魚を放流

箕輪町の箕輪南小学校の3年生の児童が、卵からふ化させたイワナの稚魚を23日、放流しました。
児童たちは、去年12月に天竜川漁業協同組合からイワナの卵およそ200(りゅう)を譲り受けました。
水槽で育ててきたイワナの稚魚は、2センチほどに育ちました。
すり鉢で細かく砕いたエサを与えたり、観察日記をつけ成長を見守ってきたということです。
23日は、およそ200匹の稚魚を川に放そうと、天竜川漁業協同組合第2区支部の案内で、箕輪町の沢川に集まりました。
イワナの稚魚が10匹ほど入ったバケツを持って川へ向かいました。
児童たちは、「元気に育ってね」などと声をかけながら一斉に稚魚を川へ放流していました。
13日放流された稚魚は、3年後には、12センチほどに成長するということです。
天竜川漁業協同組合第2区支部では「活動を通し、自然環境や小さな命の大切さなどに関心を持ってもらいたい」と話していました。
 
 

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