南箕輪村 ボランティア講演会
「ゾウさんタオル」作り方・活用法学ぶ
南箕輪村社会福祉協議会などはこのほど、村ボランティアセンターでボランティア講演会とタオルを使った「ゾウさんタオル」作りの講習会を開いた。ボランティア活動に関わる約60人が参加して、ボランティアに関心を深めた。
ボランティアについて学習するなかで、参加者同士の交流を図る目的。講師の県生活文化課NPO活動推進室、ボランティア・NPOネットワーク・エグゼクティブプロデューサーの丸田藤子さんが「ボランティア活動について」と題して講演し、講習会では作り方を教えた。
ゾウさんタオルは丸田さんが代表を務める「21世紀ボランティア研究センター」(長野オリンピックボランティア有志で設立)の取り組み。何か自分たちで支援できないかと、オリンピック選手や豪雪で孤立した栄村の児童たちに「頑張るゾウ」「忘れないゾウ」などのメッセージを込めてプレゼントしてきた。
丸田さんはゾウさんタオルの製作について「人と人を結ぶツールとして活用し、仲間づくりの和を広げるきっかけにしてほしいと」呼びかけた。