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上伊那広域消防本部「都市型資機材」を使った合同訓練

上伊那広域消防本部「都市型資機材」を使った合同訓練

上伊那広域消防本部は、登山などでの滑落事故に備え、新しい救助方式での合同訓練を、28日から3日間の日程で行っています。
この日は、春日公園で訓練が行われ、上伊那6つの署の救助隊員20人が参加しました。
訓練は、要救助者が斜面を滑り落ちてしまった想定で、車に固定された2本のロープを使い、担架で引き上げて救助するものです。
より安全で効率的に救助を行うことができる、「都市型資機材」と呼ばれる複数のロープを使って訓練を行いました。
ロープは、従来のものと比べて太さや伸縮性の種類が多く、状況に応じた適切な救助ができます。
また、人の力で引き上げて救助するよりも、要救助者と隊員の負担も軽減できるということです。
合同訓練は、救助隊員の知識・技術向上と、都市型資機材への共通認識を図る目的で行われました。
合同訓練は、3月1日と2日にも行われ、3日間で60人の隊員が参加します。
 

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