大芝荘利活用 提案事業者不採用
南箕輪村は、施設の老朽化などで休業している大芝荘の利活用について、公募のあった民間3事業者の提案事業すべてが不採用になっことをきょう開かれた村議会全員協議会で報告しました。
村では去年、一昨年から休業している大芝荘の利活用について公募し、3事業者から提案がありました。
子どもたちが遊べるキッズパークやフリースクール、誰でも使える時間貸しのオフィスといった内容です。
これを受け、大芝荘利活用検討会が去年10月に設置され、運営母体の安定性や事業存続の可能性などを検討してきました。
検討の結果、子どもの支援や教育を充実させる事業としては優れているが村の財政負担を伴うことから事業実施は困難だとして不採用としました。
今後は、指定管理による宿泊・宴会事業の運営か、建物の解体・除却のいずれかを検討するとしています。
住民からの要望が多い宴会事業については、大芝の湯に設置する可能性を含め検討していくとして、来年度中に決定される見通しです。
マスク着用についての方針
また、3月13日から個人の判断に委ねることを基本とするマスクの着用について村の方針が報告されました。
村職員は、5月7日まで就業時や外出時にはマスクの着用を継続し、来庁者については、個人判断になるため、症状がある人などには着用を求めるとしています。
入・卒業式については、外す事を基本とし、小学校の歌や呼びかけは着用としています。
在校生や保護者、職員、来賓は、着用を基本とし登壇時ははずすことを基本としています。