箕輪中学校わくワークみのわ 仕事を体験
箕輪町の箕輪中学校は、地元の企業などの仕事を体験する「わくワークみのわ」を7日に開きました。
会場となった中学校の体育館と町社会体育館には、町内を中心とした22の事業所のブースが並びました。
仕事を体験したのは、1年生250人で、それぞれ興味のあるブースをまわりました。
このうち、箕輪町に本社がある浅川建設工業のブースでは、VRを使った仮想空間での重機の操作体験と、25分の1のラジコンで、多様な重機があることを学んでいました。
箕輪町郷土博物館のブースでは、生徒たちが本物の土器の修復体験をしていました。
伊那ケーブルテレビのブースでは、アナウンスとカメラ体験が行われました。
箕輪中学校では、毎年2年生が職場体験学習をしてきましたが、新型コロナの影響で、2020年度から事業所が学校に出向く、このわくワークみのわを開いています。
来年度から職場体験学習を再開する予定で、今回は1年生が事前学習として仕事を体験しました。
箕輪中学校では「仕事体験を通して将来を考え、地元で働くきっかけにしてほしい」と話していました。