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85歳の女性 50年の制作活動振り返る日本画二人展

85歳の女性 50年の制作活動振り返る日本画二人展

ともに85歳の女性2人による、50年の制作活動を振り返る、日本画二人(ふたり)展が、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
展示会を開いているのは、伊那市在住の唐澤(からさわ)()()()さんと、辰野町在住の花岡(はなおか)美佐子(みさこ)さんです。
2人は、ともに1937年生まれの85歳で、伊那弥生ケ丘高校の同窓生です。
50年ほど前に花岡さんが唐澤を誘い、東春近の教室で日本画を習い始め、制作活動を続けてきました。
今回は、85歳になり日本画を始めて50年を迎えたことから、これまでの活動を振り返ろうと、展示会を開きました。
会場では、風景や建物を描いた、直近20年間の作品17点ずつを展示しています。

85歳の女性 50年の制作活動振り返る日本画二人展

こちらは、唐澤さんの作品「水に舞う」です。
秋が終わりに近づき、散ったもみじなどが、水の中で舞うように見えた情景が描かれています。

85歳の女性 50年の制作活動振り返る日本画二人展

こちらは、花岡さんの、中国の遺跡、スバシ故城(こじょう)を描いた作品「風化の大地」です。
花岡さんは、海外旅行で記憶に残った風景の絵を描いてきたということです。
唐澤さんと花岡さんによる日本画二人展は、アートギャラリーミヤマで26日(日)まで開かれています。
なお、火曜日と水曜日は休館日となっています。
 

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