春富中学校の卒業生が3年ぶりの登校日企画
伊那市の春富中学校の2019年度の卒業生は新型コロナの影響で当時、卒業式を前に休校を余儀なくされました。
高校を卒業した今、それぞれの旅立ちを前に3年ぶりの登校日を企画し25日に再会しました。
25日は、卒業して1102日ぶりに母校の春富中学校に卒業生143人のうち有志およそ25人が集まりました。
会場には卒業生の保護者や当時の担任も招きました。
当時、生徒会副会長だった佐野天咲さんが発起人となり、高校を卒業し進学や就職で地元を離れる前にもう一度みんなで思い出をつくるためこのイベントを企画しました。
25日は時間割を区切って当時を振り返りました。
1時間目は、中学校生活を振り返るパネルディスカッションを行いました。
ある生徒は「登山で何時間もかけてみんなと登ったことが思い出に残っている」などと懐かしんでいました。
2時間目は、卒業してからのそれぞれの3年間を写真などでまとめた動画を流しました。
3時間目は、卒業式で歌った「誕生」を合唱しました。
2019年度の卒業生は当時、新型コロナの影響で3月上旬から学校が一斉休校になり、卒業式も縮小して行われました。
最後の4時間目はそれぞれの新しい旅立ちを前に記念撮影を行いました。