満開の中 高遠ばやし巡行
4日は伊那市無形文化財に指定されている高遠ばやしの巡行が高遠城址公園で行われました。
伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバーおよそ20人が花笠に法被のいで立ちで公園内を練り歩きました。
高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりとした本囃子を演奏し、帰りは、テンポが速くにぎやかな帰り囃子を演奏しました。
桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと園内での巡行を毎年行っています。
会では「徐々にコロナ前のようににぎやかになってきた。日本の曲の良さを感じてもらえたらうれしいです」と話していました。
高遠ばやしの巡行は11日にも予定されています。