「発祥之地」石碑前で伊那節まつり
伊那節を後世に歌い継いでいこうと、「伊那節まつり」が5日伊那市の伊那公園で行われました。
5日は、伊那公園にある「伊那節 発祥之地」の石碑の前で、上伊那の民謡団体でつくる伊那節振興協会が歌と踊りを披露しました。
伊那節は、江戸時代に伊那と木曽を行き来するときに歌われていた馬子唄で、古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。
5日は神事も行われ、商工会議所や市の関係者などおよそ40人が参加しました。
伊那商工会議所の唐木和世会頭は、「地域で親しまれている伊那節を守り、今後も大切に伝えていきたい」と話していました。