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板山露頭 アセビが満開

板山露頭 アセビが満開

伊那市高遠町の板山露頭のアセビが満開となっています。
中央構造線の断層を見ることができる板山露頭には、およそ50本のアセビが植えられています。
ジオパークガイドの伊東基(いとうもと)(ひろ)さんです。
アセビは、伊東さんなど、板山地区の住民が整備・管理しています。
伊東さんらは、10年ほど前、板山露頭の遊歩道を整備する際に、ツツジを植えましたが、鹿に食べられてしまいました。
そこで、毒を持つ同じツツジ科のアセビを植えました。
アセビは、馬が食べると酔ったようになることから、「馬酔木」と書きます。
アセビを植えてからは鹿の食害は無くなったということです。
現在満開で、あと10日ほど楽しめるということです。
 

板山露頭 アセビが満開

板山露頭近くの、国道152号沿いおよそ700メートルの区間には、住民らが育てたスイセンも植えられていて、現在見ごろとなっています。

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