ハルヒポタリースタジオ 新しい窯の窯焚き
伊那市荒井内の萱にある陶芸教室ハルヒポタリー山のスタジオの新しい窯で12日に窯焚きが行われました。
窯を作ったのはハルヒポタリースタジオの、こいけちえさんです。
こいけさんは薪で火を焚く焼き物を作りたいと、3年前から窯を作り始めました。
自分でレンガを並べ、陶芸仲間も協力し、今年の2月に窯が完成しました。
窯の中には、陶芸界で新しい窯を使う時に入れるという、左馬が書かれた器などおよそ100点が入っています。
12日は、朝の5時に火入れを行ったということです。
中の温度をおよそ1,250度にする必要があり、午前11時ごろはおよそ400度でした。
12日の午後8時には目標の温度に到達する見込みです。
目標の温度に到達したら窯を閉じて自然に温度を下げ、13日の昼頃に作品を取り出すということです。