やきもち踊りを前に当屋祭
伊那市山寺のやきもち踊りが16日に行われます。
9日は、祭りで使う道具を清める当屋祭が行われました。
やきもち踊りが行われる伊那市山寺の白山社・八幡社合殿です。
16日の例大祭に合わせて踊りが奉納されます。
当屋とは、祭りの当番役のことで、当屋祭は、踊りで使う道具を清める神事です。
9日は、新旧の当屋や氏子の代表など30人ほどが参加しました。
宮司の祝詞には、祭りでふるまうどぶろくや川魚、刻みたばこなどが登場します。
柴満喜夫保存会長や新しい当屋の原文由さんなど参加者の代表が玉串をささげ、当屋祭は終了しました。
原さんは「祭りには親しみがあるが、当屋になるのは確率的にも少ない貴重なこと。大役だがつとめあげたい。」と話していました。
長野県の無形民俗文化財に指定されている奇祭、やきもち踊りは、16日に神社境内で奉納されます。