大芝アカマツ間伐材「おもちゃ」 保育園に
南箕輪村は樹種転換を進めている大芝高原のアカマツの間伐材で作ったおもちゃを、北部保育園に19日配布しました。
保育園に贈られたのは、「ままごと用キッチン」と「積み木のセット」です。
子ども達は、順番に、木のおもちゃを触ったり、においをかいだりしていました。
ままごと用キッチンは幅90センチ、高さ60センチあり、本体には大芝のアカマツを使用しています。
キッチンパーツや付属品にはクヌギやイチョウなどが使われています。
アカマツで作った積み木は、40ピースあり、塗装をしていないので使っているとアカマツの風味が増してくるという事です。
北部保育園には、おもちゃの製作に携わった、伊那市の製材所と木工所の関係者が訪れ、大芝のアカマツで作ったおもちゃを子ども達に手渡しました。
南箕輪村では、今年度から大芝高原のアカマツの樹種転換を進めています。
間伐したアカマツの有効活用の一環として、おもちゃを製作しました。
村では、村内の全ての保育園に「ままごと用キッチン」1台と「積み木」6セットを配布します。