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早くも田植え始まる

早くも田植え始まる

上伊那地域のトップを切って伊那市手良の水田で田植えが21日に行われました。
田植えをしたのは、伊那市手良にある株式会社中坪ノーサンです。
中坪ノーサンでは、借り受ける水田が多いため、毎年4月下旬から田植えを行っています。
今年は、先月21日にもみ播きを行い、温度管理をしながら苗を育ててきました。
特に、朝晩の冷え込みによる霜に注意してきたということです。
中坪ノーサンでは、高齢などの理由から田植えの作業ができなくなった農地などを借り受け、33ヘクタール、およそ230枚の田んぼで田植えを行っています。
栽培するのは、コシヒカリを中心に早生種の「五百川(ごひゃくがわ)」「スーパームーン」「こがねもち」です。
21日は、中坪ノーサン代表の登内()美穂(さんが田植え機を操り、味も良くコシヒカリよりも早く収穫できる五百川を植えました。
収穫が集中しないよう田植えの時期をずらしながら植えている他、早生品種を栽培するなど工夫しています。
登内さんは「毎年変わらない美味しい米を今年もつくりたい」と話していました。
田植え作業は6月中旬まで続きます。
 

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