高校生へ飲酒防止よびかけ
上伊那の酒販店でつくる小売酒販組合は、高校生に飲酒防止を呼びかける街頭啓発を、4月19日伊那市のJR伊那市駅前で行いました。
この日は、伊那小売酒販組合や伊那税務署などおよそ20人が駅を利用する高校生に飲酒防止を呼び掛けるチラシなどを手渡していました。
このキャンペーンは、長野県内にある9つの小売酒販組合が、高校生を対象に飲酒防止を訴えようと毎年行っています。
2020年以降は新型コロナウイルスにより街頭啓発を中止していて、今年は4年ぶりに実施したという事です。
伊那小売酒販組合の征矢進理事長は、「高校生の飲酒は脳の機能を低下させるなど影響があるので、勧められても飲まないでほしい」と話していました。
伊那小売酒販組合では、街頭啓発の他に、上伊那の高校を通して、3年生にチラシを配布する事にしています。