認定こども園はらぺこで園児が味噌づくり
伊那市手良の認定こども園「NPO法人山の遊び舎はらぺこ」で5月17日園児たちが味噌を作りました。
この日は園児およそ30人と保護者20人が参加し、味噌作りをしました。
作り方を教えたのは園長の小林成親さんです。
前日に大釜で煮た10キロの大豆を、園児たちがすり鉢や機械で潰しました。はらぺこでは「食を通じてこころと体を育む」活動の一環として、味噌作りに毎年取り組んでいて、今年で19回目となります。
潰した大豆に麹や塩を混ぜ、丸めて味噌玉を作ります。味噌玉はこれから1週間ほど藁で寝かせて、樽に仕込みます。
参加した保護者は「自宅で作るのは大変だが、みんなで一緒にできて楽しい」と話しました。
できた味噌は給食で使われていて、この日はサラダのドレッシングに使われました。
味噌は樽で1年間寝かせて、来年の今ごろ食べられるようになるということです。