市内農家を対象の有機稲作講座
伊那市長谷で農業振興に取り組む長谷さんさん協議会は、農薬や化学肥料を使用しない有機稲作の講座を18日に開きました。
講座には市内の農家およそ15人が参加しました。
講師は栃木県で無農薬・有機稲作を行っているNPO法人民間稲作研究所の舘野廣幸理事長が務めました。
舘野さんは「農薬や化学肥料、遺伝子組み換え技術を使わず健全な土壌や生態系、環境づくりを行うことが有機農業の基本です」と説明していました。
講義の後には近くの田んぼで代掻きの研修が行われました。
水を多く入れ、土を混ぜることで、雑草の種子が土の下に埋まり、雑草が出にくい田んぼになるということです。
講座は全4回で、次回は6月22日に開かれる予定です。