そば処新兵ヱ 開業50年
南箕輪村塩ノ井の国道153号沿いに店を構える「新兵ヱ」。
その味と人の温かさをもとめ、店内はいつも賑わっています。
そんな新兵ヱは、今年で開業50年を迎えました。
この店を始めた根津洋司さん(80)。
1973年(昭和48年)に開業し、妻の定さんと一緒にこの店を支えてきました。
「自分の城を持ちたい、自分の力を思い切り試してみたいと思って(店を始めた)。
この味がこの地域になじむのだろうか、根付いて商売をするにはどうしたら良いのかをいつも考えてた」
新兵ヱには、世代を問わず多くの人が訪れます。
定さん「おかげさまで健康で、今も昼・夜と働いているけど、それがいちばん良かったことかな。これも毎日食べてるおそばのおかげかな。」
洋司さん「本当にいろいろな人に助けてもらって今がある。楽しみながらお客さんの輪が広がっている、それが今に繋がっている。感謝です」
これから先、あと50年、新兵ヱはこれからも続いていきます。