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有料入園者数 個人は増・団体は減

今年の高遠城址公園さくら祭り

有料入園者数 個人は増・団体は減
満開の高遠城址公園(撮影:4月1日)

今シーズンの伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万5千6百人でした。
昨シーズンと比べ個人は1万8千人増加しましたが、桜の時期が早まった事で団体客は3千6百人の減少でした。
これは伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで24日開かれたさくら祭り反省会で報告されました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は開花宣言後の3月26日から散り終わりの4月9日までの15日間で有料入園者数は10万5,661人でした。
このうち個人は9万7千人で昨シーズンと比べ個人は1万8千人の増加でしたが、団体客は8千100人で3千600人の減少となっています。
記録が残る1983年以降で今年は、開花・散り終わりとも最も早かった事が影響し、ツアー日程と桜の時期がずれてしまったという事です。
市では今シーズンのさくら祭りについて「飲食の制限の解除により本来の花見の光景を取り戻す事ができた。多くの観光客が街中で買い物や食事を楽しむなど、一定の経済効果と賑わいの創出につながった」としています。
 

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