伊那市松くい虫対策協議会

伊那市の令和４年度の松くい虫の被害量は過去最大となった令和３年度と比べると減少したものの、高止まりとなっていることが報告されました。
15日は市役所で松くい虫対策協議会が開かれ、令和４年度の被害量は２，５５８立方メートルであることが報告されました。
過去最大となった令和３年度は３，０６９立方メートルでした。
伊那市では被害拡大を防ぐための伐倒(ばっとう)駆除(くじょ)や樹種(じゅしゅ)転換(てんかん)、樹幹(じゅかん)注入(ちゅうにゅう)を今年度も引き続き行っていくとしています。
伊那市松くい虫対策協議会は平成１９年度に設置され、会議には上伊那森林組合や地区代表など２４人が出席しました。