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ざんざ節保存会 新宿で披露へ

ざんざ節保存会 新宿で披露へ

伊那市長谷で活動をしているざんざ節保存会は、11日に東京都で開かれる新宿区民踊大会に出演します。
7日は伊那市長谷の長谷公民館で、練習が行われました。
保存会が披露するのは、ざんざ節とキンニョンニョです。
ざんざ節は、江戸時代に全国的に流行した民謡です。
長谷では、馬に荷物を乗せて運ぶ時に歌う馬子唄として伝えられています。
キンニョンニョも江戸時代の流行歌で、長谷で歌い踊られてきたものだということです。
ざんざ節保存会は現在22人の会員がいます。
歌を担当している、余語(よご)(ひろ)()さんとキンニョンニョの踊りを担当している築山(つきやま)栗子(くりこ)さん夫婦です。
去年11月に東京から長谷に移住し、ことし4月に保存会に入りました。
新型コロナの影響で、民踊大会に伊那市の団体が参加するのは4年振りだということです。
またこの日は、伊那ケーブルテレビが練習の様子を収録しました。
今年度取り組み始めた地域の伝統芸能や行事を映像で残すプロジェクトの一環です。
新宿区民踊大会は11日に東京都の新宿文化センターで開かれます。
 

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