適正な食事摂取量を学ぼう
自分の体重にあった適正な食事摂取量を学ぶ教室がこのほど、宮田村老人福祉センターで開かれた。村の健康診断で糖値やコレステロール、体重などで改善が必要とされた人を中心に、11人が参加。会食も楽しみつつ、一人ひとりが食生活を見直した。
村住民福祉課の主催で、本年度4回目。用意されたおでんやポトフなど、実際の料理を皿に盛りながら、どれだけのカロリーがあるかなど確かめた。
天ぷら一つとっても、素揚げとかき揚げでは、全くカロリーなどが違ってくることなどを知り、参加者は驚きの様子。
用意したおかす一つひとつを、ご飯一杯分にして換算する場面もあり、「これじゃ、なんにも食べられん。酒も飲めんなぁ」と話す姿もあった。
それでも熱心に適正な摂取量を確かめ、自分の食生活を再確認。村の担当者は「意識を持つことが大切。食べながら、改善につなげてもらえれば」と話し、用意した料理は参加者全員で楽しく会食した。