東京芸大生による演奏指導
東京芸術大学音楽学部の学生による演奏指導が17日と18日の2日間、伊那市内の中学校で行われました。
2日目の18日は、市内2つの学校で行われました。
このうち高遠中学校では、吹奏楽部の生徒30人が、楽器のパート別に指導を受けました。
トロンボーンの指導では、芸大生が持ち方や姿勢、息の使い方などを説明していました。
夏のコンクールに向け練習を重ねている高遠中学校吹奏楽部では、「芸大生から指導を受けるのは貴重な経験になった。本物の音楽を聞く機会にもなり勉強になりました」と話していました。
器楽講習会は、伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊沢修二の縁で年に2回、市内の中学生を対象に開かれています。