箕輪東小でICT教育研究会
箕輪町の箕輪東小学校で、パソコンやタブレット端末を活用した授業の研究会が29日に開かれました。
この日は、町内の小中学校の教職員およそ20人が、3年生の社会科の授業を見学しました。
児童たちは、授業で散策した長岡区の畑や川の位置などを、パソコンの地図アプリを見ながら確認していました。
教職員らは、授業の様子をタブレットで撮影しながら見学しました。
箕輪町は、2014年からデジタル機器を活用したICT教育に取り組んでいて、小中学校の児童生徒に1人1台パソコンを整備するほか、各教室に電子黒板やスクリーンを設置し、授業を行っています。
この研究会は、12月に予定されている、町のICT教育DXセミナーの事前学習として開かれました。
研究会は、セミナーまでにあと2回予定されていて、デジタル機器の継続的な活用を進めていくということです。
町教育委員会では、「多くの事例を見学し、参考にすることで、さらに進んだICT教育ができる環境を整えていきたい」としています。