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画家の三浦輝峰氏 伊那市へ絵画を寄付

画家の三浦輝峰氏 伊那市へ絵画を寄付

画家の三浦(みうら)()(ほう)さんがふるさとの伊那市に絵画「御岳(おんたけ)遠望(えんぼう)」を29日贈りました。
この日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ三浦さんが白鳥(しろとり)(たかし)伊那市長に絵を贈りました。
絵画「御岳遠望」は三浦さんの風景画では一番大きいF120号サイズの油絵で御岳山に初雪が降る秋の風景を描いた作品です。
三浦輝峰さんは1942年に伊那市に生まれ1998年からは佐久市に移り住み全日本(にほん)肖像画美術協会理事長などをつとめています。
伊那市が毎年100歳になった人へ贈る長寿祝いとして三浦さんが絵画を描いていて去年までに18作品を寄贈しています。
三浦さんは「私にとって一番大きい風景画で好きな作品を大切なふるさと、伊那においてもらい嬉しく思う」と話しました。
来場者には空気の爽やかさを感じてもらいたいということです。
作品は信州高遠美術館の郷土の作家展で8月6日日曜日まで展示されています。
 

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