上伊那生協病院しゅん工
4月1日開院
上伊那医療生活協同組合(小林伸陽理事長)が箕輪町木下に建設を進めてきた上伊那生協病院が完成した。18日、しゅん工祝賀会が箕輪町の伊那プリンスホテルであり、240人がしゅん工を祝った。病院は4月1日開院する。
新病院はベッド数125床。リハビリテーション科を新設し、これまでの内科、小児科、循環器科、消化器科と合わせ計5科を設置する。人工透析は12ベッド、デイケア定員は50人。
建物は鉄筋コンクリート造5階建て。1階は外来・通所リハビリテーション・医療福祉相談室、2階はリハビリ病棟40床・リハビリ施設、3階は療養病棟40床・人工透析室、4階は一般病棟45床(1泊人間ドック用3床)、5階は厨房・病院管理部門。延べ床面積7185平方メートル。総事業費21億円。
祝賀会で小林理事長は、「素晴らしい外観と同時に中身をどれだけ充実させるかが大事な課題。期待に答えられる病院になるよう頑張る決意。安心して医療が受けられる環境づくりも大きな課題。医療制度改善のためにも全力を挙げていく」とあいさつした。
一般の病院見学は19日午前10時縲恁゚後1時。