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風の村米だよりを活用の包括連携協定結ぶ

風の村米だよりを活用の包括連携協定結ぶ

南箕輪村とJA上伊那、東京都の東洋ライスは村のオリジナル米風の村米だよりを活用した農業振興や村民の健康増進などに協同で取り組む包括連携協定を6日に結びました。
南箕輪村こども館で締結式が行われ、南箕輪村の藤城(ふじしろ)(えい)(ぶみ)村長とJA上伊那の西村篝(にしむらかがり)組合長、金芽米の加工・販売などを行う東京都の東洋ライス株式会社の阪本(さかもと)哲生(てつお)副社長が協定書を取り交わしました。
米は東洋ライスが独自の精米技術で美味しく高い栄養価があるという金芽米に加工します。
3者は今後の取り組みとして、11月1日から村内の妊婦およそ150人を対象にしたマタニティ応援事業を始めます。
妊娠届を提出した際に、JA上伊那のファーマーズあじ~なで風の村米だより5キロを受け取れる引換券を配布します。
また出産月まで体調などのアンケートに協力した人を対象に毎月最大10キロの米をJAの宅配を活用して無償提供するということです。
アンケートの解析データは村民の健康増進に役立てられます。
今後、村内全世代への金芽米の提供の実現や農業の担い手の育成など取り組みの幅を広げていきたいとしています。

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